【転職成功の基礎知識】
転職のスケジュール
転職のスケジュールを考える場合、二つのスケジュールを考えなければなりません。
一つ目は、「退社のスケジュール」。もう一つは「次の会社への就職スケジュール」です。
【退社スケジュールについて】
どのタイミングで退社が可能かについては、会社によってまちまちです。
普通は、会社の社則に「退社規定」がありますので、それを見てみるのが最初です。大体は「退社希望日の1ヶ月前か2ヶ月前に上司に言う事」があります。
こういう場合、退社希望日のタイミングに間に合うように伝えるのですが、これも本当に会社によってまちまちです。
ある時は、「引継ぎがあるのでもう少し居てほしい」と引き止められ、3ヶ月ないし4ヶ月程もかかってしまう事があるかと思えば、
「退社したいなら、すぐにしてほしい」と言われる場合や、3月・9月などの期末のタイミングで退社してほしいという場合もあります。
これはその会社の社風や状況次第ですので、これが正解という事は言えません。
しかし、一般的には、退社規定よりも時間がかかる(引きとめ、引継ぎなどで長引く)と考えておいた方が良いでしょう。転職もそれを見越して考えて行きたいものですね。
【次の会社への転職スケジュール】
どこの会社の人事部でも、「転職の場合は退社スケジュールの調整が難しい」という事を知っておられます。
ですので、例えば最終面接で「退社は2ヵ月後です」と伝えたとしても、それは理解してもらえる会社が多いと考えてください。
ただし、これも次の会社の状況によりけりですので、「今すぐあなたが必要だ」という場合は「もう少し早く退社できませんか」と言われますし、状況に余裕があれば待って頂く事も可能でしょう。
一般的に言えば、2~3ヶ月程度であれば待ってもらえますが、半年先ともなると、あなたがよほどの実力者でない限り、待ってはもらえないと思われます。
【退社→転職のスケジュールをどう考えるか】
まず基本的に、退社後すぐに次の会社で働きたいと思っていても、これは必ず空白の期間(仕事のない期間)が多少でてくると考えておきましょう。
月末で退社→翌月の初日から勤務 という理想的な形はなかなか難しいのが現実です。
空白の期間は調整の結果次第ですが、半月~1ヶ月程度は見ておいた方が良いでしょう。
また、退社した後にゆっくり仕事を探すという場合は、失業保険との関係も考えておきたいものです。
自己都合の退職の退社の場合、退職日から3ヶ月後に失業保険の給付が始まります。
「失業保険をもらえるまではゆっくりと休んで、その後からしっかり職探しをする」という考え方もありですから、自分がどちらを希望しているかを、決めておきましょう。
一般的な転職活動は、
「まずは転職斡旋会社へ登録をしておく(これが意外と時間がかかりますので、先行して行います)」
↓
「何社かを受けてみる(一社目でいきなり決定という事は少ないですので、とにかく受けてみる)」
↓
「ある会社での面接が上手く行き、いよいよ転職が出来そうな状況になれば、今の会社へ退職の意思を伝える」
↓
「退職日と転職日の調整をする」
↓
無事に転職!
というスケジュールでしょうか。
ポイントとしては、転職斡旋会社へ早めに登録を済ませておく事(ここでかかる時間に余裕を見ておくこと)と、退職の意思は早めに伝えておく事(ある程度面接が進めば、すぐに伝えること)が大切です。
転職はスケジュール調整が難しいものです。 転職先の人事部様も、その辺りは理解していますので、ある程度は譲ってくれるケースがほとんどです。 しかし、なんにせよ、今の会社と次の会社の両方に迷惑をかけない事が大切ですので、早めに出来る事は早めに済ませるというスタンスを大切にしたいですね。 |
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