【転職成功の基礎知識】
転職の自己分析1
転職を考えた時、必ずしなければならいのが「自己分析」です。
しかし、単純に「自己分析」と言っても、何をしなければならないのかが、よくわかりませんよね。
そこで、今回は自己分析の方法についてお話したいと思います。
【自己分析法】
自己分析といっても、就職・転職・独立の際の分析から、日々の自己分析まで様々です。ここでは、「転職の自己分析」に集中して解説をしていきたいと思います。
まず転職の際の自己分析に必要なのが、「理由」です。これには、大きく3つの理由が必要になります。
1・なぜ、今の仕事から離れて、次へ行きたいのか。
2・なぜ、今の会社ではそれが出来ないのか。
3・なぜ、そうしたいのか。
順に説明しますね。
1・なぜ今の仕事から離れて、次へ行きたいのか。
これを考えていきますと、必ず今の仕事に対する不満が出てきます。それは全く問題がありません。不満は出るだけ書いていきましょう。
(必ず紙に書く事が大切です。頭で考えているだけでは、忘れてしまったり薄れたりしますので、必ず紙に書きましょう。以下の内容も全て同じです)
そうして今の仕事に対する不満をざっと書き出せれば、次はそれをじっと眺めてみましょう。
「もしかしたら、自分のせいかも知れない」と思う部分もあれば、
「これは今の会社では無理だ。違う仕事へ転職しなければ」と思うところもあるでしょう。
この違いを知っておく事が大切です。
面接の際に必ず聞かれる事が、「それは今の会社では出来ないのですか?」です。
これは必ず聞かれます。その時、「今の会社でも出来るよね」と思う理由であれば、転職面接の際に、必ず詰まってしまいます。これは面接で落ちる一番の理由なのですね。
こうして紙に書いて出てきた理由については、「今の会社でも出来るもの」と「出来ないもの」を分けて考えておきましょう。
得に大切なのは、「今の会社では出来ないこと」です。これが、転職活動で使える一番の武器になります。
2・なぜ、今の会社ではそれが出来ないのか
上と同じになりますが、「今の会社では出来ないこと」というのを、しっかりと理由を話せるようになっておきましょう。
そのために、会社の仕組みや制度、状況などをちゃんと見ておく事が大切です。
例えば、
「私は人と話すのが好きだから、営業をしたい。しかし、私は経理部なので、営業への転属は会社の仕組み上、ほとんどない(前例がほとんどない)。だから、転職した方が早いと思って、転職を決意した」
というような「やりたい事」と「それが他の会社なら出来る」という理由をちゃんと用意しておきましょう。
多少、自分勝手な理由でも全く問題ありません。
しかし、「全く説明がつかない」というような理由の場合、もう一度「転職する理由」を考え直してみる必要があるかと思います。
普通、転職する理由は一つではありません。
幾つもの理由があると思いますが、その中でも、転職の面接の際に「これが理由です」と話すための理由が必要なのですね。それを決めるために、この自己分析があります。
本音は別のところにあっても、それはそれで構いません。
人事担当者へ「これが理由です。それは、今の会社では出来ないのです。だからこそ、御社へ転職したいと考えました」といえる事が大切です。
3・なぜ、そうしたいのか
これは、上の「2・なぜ、今の会社ではそれが出来ないのか」とは全く反対の事ですね。
人事担当に話す理由ではなく、自分が本心から「こうしたい」と思うもの。
それを「なんとなく」ではなく、はっきりと言葉にして書いておくためのステップです。
案外、人の頭の中というのは曖昧なものですから、まずは紙に落としこんで、しっかりとした言葉にしておく必要があります。
(これが出来ている人と出来ていない人では、面接でふいに難しい質問が来た時の、即答のスピードがまるで違ってきます。これが人事担当に「強い意志」を伝える一番のポイントでもあります)
ここはあくまで、自分の本音ですので、自分の気持ちに正直に書いていきましょう。
転職を考えるには、もちろん「そうしたい」という理由があるはずですから、それを思い浮かぶままに書き綴り、しっかりと紙で残しておきましょう。
これは、転職活動で迷った時にとても役に立つものになりますから、特に大切に保管しておいて下さいね。
転職活動に必要なのは、まずは自己分析です。 一言に自己分析といっても様々。まずは、「なぜ今の仕事から離れて、次へ行きたいのか」「なぜ、今の会社ではそれが出来ないのか」「なぜ、そうしたいのか」をしっかりと書いておきましょう。 大切なのは、自分の本音に素直になる事と、紙に書くという事です。 特に、紙に書くというのは転職に関わらず、「上手く行く人」が必ず実践している事ですので、転職が終わった後も、大切にしてくださいね。 |
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